外出制限は延長の中、レストランは再開の不思議?
ご訪問ありがとうございます。
18日、ハワイの保健当局は新型コロナ新規感染者が「ゼロ」と発表しました。
累計の合計は変わらずの640件のままです。
死亡者数も変わらずの17名のままで、11人がオアフ島で6人がマウイ島で死亡しています。
本日時点で、49件の症例はアクティブなケースです。
発生以来、合計574人(90%)の患者が保健当局によって「隔離から解放された」=「回復」となっています。
州別では、ホノルルでは383人の患者(92%)が回復し、
マウイ島では96人(79%)が回復しました。
カウアイ島では、確認されたアクティブの新型コロナ症例はありませんが、
ハワイ島では昨日と一昨日の2つの症例があります。
これまでにハワイの州および臨床研究所で実施された40,104を超えるコロナウイルス検査のうち、
わずか1.6%が陽性でした。
ハワイの ”Stay at Home Order” は、ハワイの新型コロナ感染率曲線の平坦化に成功しましたが、
数千のビジネスや観光産業を閉鎖し、数万の住民が失業しているのも事実です。
徐々に経済を回復するためにいくつかのビジネスは再開され、ショッピングモールや小売りも再開されました。
ショッピングモールの主な利用者は観光客になります。
現在ハワイに訪れている訪問者は、殆どがアメリカ本土からだと思います。
予想通りと言いますか、アラモアナショッピングセンターでも1-3割くらいしかオープンしてなく、
モール内もガラガラです。
多くのローカルの方々が食費や家賃で四苦八苦している状況で、ショッピングをには先ずならないです。
外出制限は6月30日迄延長ですが、
6月5日にはレストランがオープン予定のため、何のための外出制限なのか???
混乱も生じるのではないかと思います。
本土から見える方々の自主隔離違反が後を絶たないことは、
ローカルの皆さんが自粛でいろいろと我慢してることに対しての侮辱でしかないと思います。