ついにハワイでも
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ハワイでは、経済の再開を慎重に検討しているため、アメリカのいくつかの州で実施されている、「コロナウイルス抗体検査」が4月30日木曜日から始まり、実際に島で何人が感染しているかを確認するとのことです。
約$50の費用でテストの依頼ができ、この抗体検査は、公衆衛生危機の間の緊急使用のために、米国食品医薬品局(FDA)によって承認済みです。
抗体検査は、新型コロナに感染した後にできる抗体を調べるもので、針で指を刺して採取した血液で検査をします。誰に抗体ができているかが分かれば、その人は社会活動に復帰させられるとの考えです。しかし、抗体検査については、その信憑性や、免疫がある=安全が正確に確認できていないなどの問題点もあります。
2020年11月に投開票される、自らの再選がかかる大統領選で経済の面から逆風が吹きつけることのないよう、段階的なものになるにせよ経済活動をできるだけ早く再開したい――。そうした願望を、トランプ米大統領は強く漂わせている。4月16日の記者会見で大統領は、新型コロナウイルスの感染拡大により制約されている経済活動の再開に向けた指針を発表した。
経済活動の再開を進めていく際に大きな手掛かり材料に使われそうなのが、米国立衛生研究所(NIH)やいくつかの州によって実施されている「抗体検査」(血液を採取してそこに含まれる新型コロナウイルスへの抗体の有無や量を調べる検査)の結果である。
人口の過半数、少なくとも60%程度が何らかの形で新型コロナウイルスへの免疫を持つようになれば、「集団免疫」を獲得したことになるとする考え方がある。だが、このウイルスに有効なワクチンはまだ開発途上であり、存在していない。このため、現時点では「集団免疫」の早期実現は、きわめて難しいと言わざるを得ない。
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00122/00067/?P=1
WHO、「免疫パスポート」に反対、回復しても再び感染の危険と
新型ウイルスによる感染症「COVID-19」から回復して血液内に抗体を獲得しても、その人がもう二度と感染しないという「証拠はない」と強調。一度の感染から回復した人にそのような「証明書」を出して行動制限を解除すれば、むしろ感染拡大を助長する危険があると警告した。自分にはもう免疫がついたからと思い込んだ人は、予防策をとらなくなる恐れがあると、WHOは懸念している。
https://www.bbc.com/japanese/52429471
まだまだ未知の部分が多い、新型コロナウイルスの解明が待たれています。