NZ選挙2023 今後の移民政策予定②

NZ選挙2023 今後の移民政策予定②

これらの留学生が永住権を取得できるようにする

ご訪問ありがとうございます。

 

特別投票の結果がでる11月3日まで、正確な議席は分かり兼ねますが、国民党が第一党となることは確定したため、国民党の主な移民政策を改めてご案内したいと思います。

但し、連立政権になることも確定事項のため、以下の政策が100%実行されるかは定かではありません。

 

👇 出所です。

The complete guide to NZ Election 2023

 

ニュージーランド市民権や永住権を所持する移民の両親や祖父母にビザを導入する

国民党は、移民の両親や祖父母がニュージーランドにいる家族を訪問するのをもっと簡単にすべきだと言っている。ニュージーランドの市民権や永住権を所持する移民の両親に対する現在のビザの選択肢はあまりにも限られているという。

そのため、ニュージーランド市民または永住権を所持する移民の両親または祖父母のためのビザを創設する。ニュージーランド訪問の制限はなくなるが、就労や superannuation の受給資格はない。ビザの有効期限は5年間で、さらに5年間の更新が可能である。申請者は、ニュージーランドにいる親族が申請者のスポンサーになってもらう必要があり、滞在中は健康保険に加入する必要もある。また、ニュージーランド移民局の標準的な健康診断やその他のチェックに合格する必要がある。

 

 

留学生の就労時間を増やす

現在ニュージーランドの留学生の多くは、毎週最大20時間の就労が認められている。しかしながらこれは、留学生が週24時間まで働くことが許されているオーストラリアなど、国際教育で競合するいくつかの国よりも低いという。また、これは労働者不足に直面しているホスピタリティのような業界を助けるだろうとしている。

そのため、留学生が就学中に働ける時間の上限を週24時間に引き上げる。

 

 

留学生の募集国を増やす

国民党は、留学生の出身国を多様化することで、教育システムをより強靭なものにできると主張している。
留学生募集を担当するニュージーランド政府機関であるエデュケーション・ニュージーランドは、これまで主にアジア諸国を優先してきたという。

そのため、留学生募集の多様化を図ることをニュージーランド教育省の戦略的優先事項とする。

 

 

留学生の大学院修了後の就労可能期間を延長する

国民党によると、留学希望者が留学先国を選ぶ際に考慮する主な要素のひとつは、留学終了後に留学先国で就職できるかどうかだという。同党によれば、留学生のための就学後の就労ビザはすでに各種用意されているが、その一部は拡大される可能性があるという。

そのため、レベル8の資格を修了した者の就学後就労の権利を1年から2年に延長する。レベル8の資格とは、大学院のサーティフィケートやディプロマ、学士の優等学位を指す。

 

 

学位レベルの資格を取得した留学生のパートナーがニュージーランドで働けるようにする

国民党は、ニュージーランドに留学生を呼び込む障害となっているのは、ニュージーランドに移住する際、パートナーが就労する権利が制限されていることだとしている。留学生のパートナーに就労を認めることで、高度な資格取得を目指す留学生がニュージーランドでの就学を選択するようになるとしている。

そのため、レベル7以上の資格を勉強している留学生のパートナーに働く権利を与える。レベル7の資格とは、大学レベルのサーティフィケートやディプロマなどである。

 

留学生に就学後の就労を許可するコースが技能不足を反映するようにする

国民党は、技能および労働者不足に直面している現在の分野を反映したものにするため、留学後の就労権の対象となるコースのリストを見直す。また、これらの留学生が永住権を取得できるようにする。

 

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