3月のハワイの観光業は50%以上減少
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ハワイ州観光局は4月30日、3月の訪問者が1年前と比較して54%近く減少したと報告しました
やはりと言いますか、新型コロナウイルスの世界的な流行が旅行業界に大打撃を与えまして、3月のハワイへの訪問者の支出と到着は50%以上も急減したとのことです。
2020年3月に約434,856人の訪問者がハワイに訪れましたが、昨年の同月では939,064人
2020年3月の訪問者の支出は52%以上減少し、2019年3月の15億ドル以上に対し、7億2,000万ドル
2月に中国からのフライト制限が始まり、旅行需要が減少、新型コロナウイルスの世界的な流行で市場全体で航空サービスが激減しました。
ハワイへの訪問者の大多数が飛行機で来るため、21%近くの航空サービス減少が、ハワイへの訪問者に大きな打撃を与えました。飛行機による訪問者は54%近く減少し、430,691人です。
3月13日以降、ほとんどのクルーズ会社が自主的に米国の運航を停止しました。 3月のハワイへのクルーズ船の到着は65%近く減少し、4,165人でした。
その後、3月26日から、州外から到着するすべての訪問者を対象に、14日間の強制検疫命令が発令され、以降、飛行機でハワイに見えた訪問者は約4,200人です。
3月の大幅な減少はすべての主要な島々に影響をあたえましたが、中でも、オアフ島は海外からの訪問者の割合が高いため、最も大きな打撃を受けました。
地域別、航空機の座席での損失は、最大が、日本以外のアジア地域によるもので65%近く減少しました。カナダは49%近く下落し、オセアニアは37%以上下落、日本は27%以上下落し、米国西部および米国東部からは約14%減少しました。
改めて数字を見ますと驚きますね ( ゚Д゚)
5月迄は外出禁止令が継続される中、徐々にハワイ経済活動も動きだす明るいニュースもあります。
新型コロナ対策やワクチン・治療薬、世界の状況も関係ありますが、世界中の人々が自由に行き来できる日を願うばかりです。