米国のオミクロン感染者の７９％がワクチン完全接種済み
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米疾病対策センター（ＣＤＣ）が１０日に公表した報告書によると、これまでに米国で新型コロナウイルスのオミクロン型変異株への感染が確認された４３人のうち、ほとんどがワクチン接種を完全に済ませていた。
また、そのうち３分の１は追加接種（ブースター接種）も済ませていたという。
報告書によると、４３人のうちワクチン接種を完全に済ませていた人は３４人（７９％）。
このうち１４人は追加接種（ブースター接種）も受けていた。ただ、５人は追加接種（ブースター接種）後１４日が経過しないうちに発症している。
ほとんどの感染者は、咳や鼻づまり、倦怠感などの軽度の症状にとどまっている。１人が入院したが、期間は２日だったという。
またＣＤＣのワレンスキー所長によると、米国の１日当たり感染者数および死者数の７日間平均がそれぞれ３７％、２８％増加したという。
出所：StarAdvertiser.com
ワレンスキー所長はまた、新型コロナワクチンを接種することでオミクロン株に対する予防効果が高まることが初期データで示されたと述べた。
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