永住権保持者よりも早い? なんと入国審査の待ち時間が0秒
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アメリカ税関・国境警備局は、今年からアメリカ入国手続きの簡略化と待ち時間短縮を目的に、「MPC(モバイルパスポートコントロール)」アプリの提供を始めました。
こちらのサイトでは実際に使ってみた感想と、その使い方を解説しています。
👇 出所です。
待ち時間0秒の衝撃。ハワイ到着後の入国が断然早くて簡単になる「MPC(モバイルパスポートコントロール)」アプリの使い方
モバイルパスポートコントロール(MPC)とは
モバイルパスポートコントロール(MPC)は、対象となる旅行者がアプリを使用して、渡航書類、写真、税関申告情報を提出できるサービス。アプリは無料。
どんなメリットがあるの?
MPCを利用して、入国審査で受ける質問へ事前に回答しておくことでアメリカ入国手続きが効率化され、入国審査の待ち時間と審査時間を短縮できる。英語でのやりとりが最小限で済むのは、気分的にも楽になるかも?
利用できる人は?
1. アメリカ国籍保持者
2. 米国永住権保持者
3. カナダ国籍の米国B1/B2ビザ保持者
4. ESTA(ビザ免除プログラム)を利用して渡航する旅行者で、渡航が2回目以降注意点
・条件にあるように、ESTAを申請して初めてアメリカに入国する人は使えない
・アプリの対応言語は英語のみ
・到着地で通信できるスマホなどのデバイスが必要(到着した空港で入国審査までの間に、顔写真を撮影して送信するなどアプリの操作が必要となる)
・出発前に目的地がアプリ利用対象の空港かどうかを確認(ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港は利用可能)
確認方法は、MPC紹介ページの「Where can eligible travelers use MPC?」または、アプリの最初の画面下に出てくる「View Supported Location」で簡単に見られる。
・MPCを活用してもパスポートは必要
実際の使い方とその流れ
ハワイ在住の筆者が日本へ帰国。ハワイに再び入国する際に使ってみた。家族で入国する場合は代表の1人が全員分を入力すればOKだ。
おおまかな流れ
渡航前:
1. アプリをダウンロード(Google Play/App Store)
2. 渡航者情報を登録
3. 税関申告書の質問に回答目的地の空港到着後:
4. 顔写真撮影して申請
5. MPCの専用レーンへ並ぶ到着日の混み具合によるが、筆者の場合、飛行機に空席があるほど日本からの渡航者数が少ない日で、入国審査の待ち時間がなんと0秒だった。入国審査場の一番端にあったMPC専用レーンまで行くと誰も並んでいなかった。通常、永住権といえど5分~10分くらい待つが、0秒はこれまでで初めてのことだった。
記事より引用
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