ハワイ渡航前検査プログラム日本への期待

ハワイ渡航前検査プログラム日本への期待

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23日の新規感染者は63人、陽性率約4.2%(検査数1,489件)

ご訪問ありがとうございます。

 

ハワイ州のデービッド・イゲ知事は22日、Facebookライブショー「スポットライトハワイ」で、

いくつかのコメントを発表しました。

 

出所です。

Gov. Ige says he’s reluctant to set COVID-19 benchmarks for reopening, closing

 

気になります、

“pre-travel testing program” 「渡航前検査プログラム」 の詳細を検討中であると、知事は述べました。

 

ハワイ州は、CVS および Kaiser Permanente と契約し、旅行者の費用で検査を提供すると述べましたが、必要な時間枠内で検査を受けるのが難しい人や、12歳未満の子供に検査を提供していないため、家族が困ることもあり得ることを、知事も認識しています。

 

また、ハワイへの旅行者の数が増えたときに、検査結果が時間内に戻らない、またはプログラムに参加しないことを選択した旅行者を、検疫システムがどのように監視するかはまだ不明です。

 

そして連邦航空局が、すべての乗客が飛行機に乗る前にCOVID-19検査を受けることを要求する許可を州に与えていないため、ハワイへの「渡航前検査プログラム」では、感染した米国本土からの国内旅行者を締め出すことはできないことも、知事は認めました。

 

このように見ていきますと、米国本土からの旅行者の管理にはいろいろと問題があることが鮮明になっています。

 

ハワイ州が、日本や韓国などの他の国と協力していると、知事は述べました。

そして、それらの国々は、ハワイ行きの乗客全員が「渡航前検査プログラム」の要件に準拠することを望んでいます。

 

つまり、日本からハワイへの渡航者は、

ハワイ州が掲げる「渡航前検査プログラム」を全員が実施し、

陰性を証明できる方のみ渡航しますので、ハワイの要求とマッチします。

日本とハワイ間でのプログラム取り組みが、

米国本土よりもリスクが少なくなる可能性が高いと思いますので、

日本⇔ハワイの期待が高まりますね。

 

 

ハワイ保健省当局者は23日、州全体で63件の新しいコロナウイルス感染症を報告し、パンデミックの開始以来の総数は11,522件になりました。

本日のハワイでの新しい感染例には、オアフ島で55人、ハワイ島で8人が含まれています。

現状では、6,410人の感染症が州全体でアクティブなケースと見なされており、合計4,992人の患者が保健当局によって「隔離からの解放」、回復として分類されています。

本日、104件の新しい回復者を報告しました。

一方、ジョシュ・グリーン副知事は本日、ハワイの病院には181人のCOVID-19患者がおり、そのうち61人が集中治療室におり、39人が人工呼吸器を使用していると述べました。

コロナウイルス患者と非ウイルス患者の両方が、州の244床のICUベッドのうち、160床(66%)、およびハワイの459台の人工呼吸器の110台(24%)を使用していると述べました。

当局は本日の集計で1,489件の新しい検査をカウントし、本日の63件の陽性ケースは検査された総数の約4.2%に相当します。