ハワイの空港がサーマルスクリーニングと顔認証システムを設置

ハワイの空港がサーマルスクリーニングと顔認証システムを設置

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国家運輸省は、NEC Corporation of America、およびそのパートナーである Infrared Cameras Inc., と、3,750万ドルの契約でハワイの空港で体温スクリーニングと顔認証システムを提供し、体温が上昇している可能性のある乗客を特定します。両社はリソースを組み合わせて、プロジェクトの統一提案を提出してました。

NEC-led team to provide Hawaii’s airports with passenger screening technology

ニュースリリースによりますと、体温スクリーニング装置は、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港、カフルイ空港、リフエ空港、ケアホレのエリソン・オニズカ・コナ国際空港、ヒロ国際空港にすぐに設置される予定です。

フェーズ1では、今月、太平洋横断便の到着に使用されているゲートに体温スクリーニングが設置され、

フェーズ2では、今後数週間で残りのゲートに体温スクリーニングが設置され、

最終フェーズでは12月31日までに顔認証システムが設置される予定です。

 

「体温スクリーニングが、感染したすべての乗客を捕まえるわけではないことを認識していますが、これは、経済の再建を支援しながら、このウイルスの蔓延を防ぐために国が提供する追加の対策と組み合わせて実装できる利用可能なツールです」

ハワイ州のデービッド・イゲ知事は声明で述べました。

 

この契約には、機器と設置に2,330万ドル、10年間のメンテナンスに129万ドルが含まれています。

ニュースリリースによりますと、選考委員会は、この両社のリソースを組み合わせたプロジェクトの統一提案を決定する前に、「ハワイのニーズに最適」として、4つのシステムとテクノロジーを評価しました。

 

NEC Corp. of America の最高経験責任者である Raffie Beroukhim 氏は、自動スクリーニングシステムは大量の乗客を処理するように設計されていると述べました。

 

当局はまた、熱画像キャプチャ技術は手動の温度チェックよりも安全でコスト効率が高いと述べました。

また、顔認証システムがないと、従業員は常に各カメラの隣にいる必要があり、歩行者を脇に引き寄せ、ボトルネックを作り、COVID-19のある旅行者に従業員をさらすことになります。

また当局によりますと、このシステムにはプライバシー保護が組み込まれていて、38度以上の高温の乗客の写真を一時的に保持するだけで、空港の代表者がそれらを識別し、健康上の注意が必要かどうかを判断するための追加の評価を行うことができます。

この写真は、30分以内に消去され、外部の機関と共有されることはありません。

体温が38度未満の乗客データは、まったく保持されません。

氏名、住所、運転免許証番号などの個人情報はシステムに含まれず、犯罪歴や未解決の令状に関する情報も含まれないと発表では述べています。

 

ハワイの保健当局は17日、23件の新たに確認された新型コロナウイルスの症例を報告し、集団感染の開始以来の州全体の感染総数は1,334件に達したと報告しました。

本日の新しいケースは、オアフ島で20件と、ハワイ島で2件と、ハワイ外で診断された1人が含まれています。

本日、オアフ島の合計に、昨日、報告された居住地の特定が保留されていた3つの新しいケースが追加されました。

そして、イオラニスクールは昨日遅くに、パートタイムのフットボールコーチがコロナウイルスに陽性反応を示したことを発表し、最近のトレーニングに関係するすべての人が検査されるように手配されました。

本日、ハワイでは317人の感染がアクティブなケースであり、合計994人の患者が保健当局によって「隔離からの解放」、回復したと分類され、感染した患者の約74%が回復しています。

本日は、19件の新しい回復がありオアフ島で18件、ハワイ島で1件が、報告されました。

本日新たに1名の方がなくなりまして、ハワイの新型コロナウイルスに関連した死者数は23人で、死者の16人はオアフ島、6人はマウイ島、1人はアリゾナ州で亡くなったカウアイ島の住民です。ご冥福をお祈り申し上げます。

これまでにハワイの州および臨床研究所で実施された102,995件の新型コロナウイルス検査のうち、約1.3%が陽性でした。

保健当局は、本日の集計で1,791件の新しいテスト結果をカウントしました。